起業家

ESTP型の性格

エネルギッシュな起業家は抜け目がなく、優れた洞察力の持ち主です。危険と隣り合わせの生き方を心から楽しみます。

ESTP(起業家)の性格タイプを描いたシーン。松の木々と山を背景に、著名なESTPの男性スキー選手が自信満々で雪の中に立ち、笑顔で注目を浴びている。興奮気味の男女のファン2人は選手の写真を撮り、サインを求めている様子。全体的にこのシーンは大胆さ、冒険、人気、人付き合いの感覚を表している。
E 外向型 S 現実型 T 思考型 P 探索型

起業家

人生とは、大胆な冒険でなければ、何の意味もありません。

ヘレン・ケラー

ESTP(起業家)型の人たちは、エネルギーと活力に満ちた存在です。物事をじっと考え込むよりも、まずは行動しながら学ぶタイプで、競争心をバネに成功を目指します。また高いモチベーションを持ち、行動的なので、過去について考えて時間を無駄にすることはほとんどないでしょう。実際、現在起こっていることに着目するのが非常に得意なので、通常、時間を気にすることはありません。

理論や抽象的概念、グローバルな問題とその影響についてのらりくらりと長時間議論するのはESTPにとって面白いものではありません。現実的な事柄について、知的でハツラツとした会話をするのを好み、話すだけでなく実際に行動に移せれば、なおさら良いと思っている人たちです。デスクで免責条項を整えたり不測の事態に備えたりするのではなく、「やってみてから考える」姿勢が顕著で、動きながら問題を解決するタイプです。

ESTP型の性格 (起業家)

いきなり飛び込む

ESTP型は非常に大胆かつ勇敢で、リスクを恐れず、直感のままに行動することをいとわない人々です。オープンな心と外向的な自信を持って、今この瞬間を生き、すぐさま行動を起こします。このタイプの人々は、感情的な興奮を求めてではなく、知的な刺激として、ドラマチックな展開や情熱、快楽を楽しみます。即座の現実的な事実に基づいて重要な決断を下し、論理的で素早い反応を示すのが特徴です。

このため、ESTPにとって学校などの規律正しい環境は課題となります。決して頭が悪いわけではなく、十分にやっていけるのですが、形式的な教育における規則正しい講義形式のアプローチは、ESTPが好む実践的な学習スタイルとはかけ離れているのです。これを目的達成のための必要な過程として捉え、より刺激的な機会を生み出すものとして理解するには、かなりの成熟さが必要となります。

ESTPにとってもう一つ課題となるのは、他人の価値観よりも自分の道徳観に従う傾向があることです。ルールは破るためにあると考えます。この考え方は、学校の教師や企業の上司とは相容れないものであり、特定の評判を招くこともあります。しかし、問題を起こすことを最小限に抑え、エネルギーを活かし、退屈な作業にも集中できれば、ESTPは無視できない存在となるのです。

型にはまらない

あらゆる性格タイプの中でも群を抜いて鋭く率直な観察眼を持つESTPは、些細な変化に気付く特別な能力を持っています。相手に表情の変化があったり、新しいファッションスタイルになったり、癖がなくなったりした時、他のタイプなら気付くことさえ難しい隠された考えや動機を察知します。そして、たとえ相手が居心地の悪さを感じても、すぐさまその変化を指摘し質問を投げかけます。ESTPは、最も率直で素直な性格の持ち主なのです。

ときには、ESTPの瞬発力と観察眼こそが必須の場面もあります。これらの能力は、特に緊急時に企業に求められています。

ESTP型の人たちは情熱とエネルギーにあふれるため、注意散漫になってしまうこともありますが、合理的な思考を持ち合わせています。場を盛り上げるリーダーシップを発揮し、どこへ行っても新鮮な刺激を生み出し、多くの人にとって不慣れな活動にも皆を引っ張っていく存在となるでしょう。ただし、そうした資質を建設的に活かすのは簡単ではありません。