領事
お互いを励まし、元気づけ、強め合いなさい。前向きなエネルギーは一人に与えられれば、私たち全員に伝わるのです。
ESFJ(領事)型の人たちは、人生はみんなで分かち合ってこそ楽しいという考えを強く持っています。友達・隣人・愛する人たちへ、自宅、そして自分の心を開くことで多くのコミュニティの根底を支える社交的な人たちです。
かといって、ESFJは聖人であったり、嫌いな人がいないわけではありません。実際、同じような価値観や考えを持つ人々との間により深い絆を築く傾向にあります。しかし、他人の信念がどうであれ、ESFJ型の人々は思いやりと礼儀作法の価値を強く信じており、周囲の人々に対して義務感のようなものを感じる傾向にあります。つまり、寛大で信頼できる存在として、大小さまざまな方法で、家族やコミュニティの結束を率先して図ろうとするタイプなのです。
責任ある人生は美しい
ESFJ型の人たちは利他主義者です。他者に恩返しをし、奉仕し、正しいことをするという責任を真摯に受け止めています。そして、ほぼすべての状況において明確な「正しい行動」があると信じています。他の性格タイプの中には寛容で、人それぞれの生き方を認める態度を取る人もいますが、ESFJ型の人たちは、誰かが間違った道を歩んでいると感じると、それをジャッジせずにはいられない傾向があります。その結果、特に大切な人が自分と意見を異にしたり、理解できない道を選んだりすると、それを受け入れるのに苦労することが多いでしょう。
「正しさ」と「間違い」が明確にあると考えるのがESFJ型で、頑固になりやすい傾向があります。しかし、ESFJの意見は気まぐれなものではなく、多くの場合、根端には伝統を深く尊重する姿勢が見受けられます。自分のあらゆる言動が周囲に与える影響も理解している人たちで、既存の法律や伝統、社会規範を守れば、日常生活において他人に思いやりを持ち責任ある行動を取りやすくなると信じています。
長続きする絆の構築
外向的な上に周りの人をサポートするのが得意なESFJは、パーティーなどが大好きで、他の皆が楽しい時を過ごせるように色々と気配りをするタイプです。とはいえ、単にその場を盛り上げるだけではありません。根っから義理堅い性分でもあるので、長続きする人間関係を築く傾向があり、誰かが困っていたり落ち込んでいたりすれば、積極的に寄り添うタイプです。「自分は誰かに頼られ、必要とされている」という認識は、寛大なESFJ型の人たちの日々の満足度を高める傾向があります。
秩序や構造を好むESFJ型は、とっさの思いつきで何かをしたり、特に目的が明確でない集まりに参加したりするより、綿密に計画されたイベントやスケジュールを好みます。また、すべてがうまく進むように、自分自身がイベントなどを主催することもいとわなず、参加者全員が快適に楽しめるようあらゆる気配りをします。ただし、それだけ努力しているのに感謝や反応が薄いと、自分の存在を軽んじられたように感じ、落ち込んでしまうこともあります。
ESFJ型の人たちにとって最大の試練のひとつは、「たとえ親しい間柄であっても、他人の考えや行動を思いどおりにはできない」という事実を受け入れることかもしれません。幸いにも、自分が一番得意なことを懸命にすれば、心の平和と充足を得られるでしょう。つまり、思いやりと責任感がある人間として模範を示し、その過程で周囲の人々を結びつける。これに集中するのです。